ART&CHARITY
絵 画 と 福 祉 |
株式会社 アートフォレスト
代表取締役社長 清水 政志 |
-絵画-
30年ほど前、外国を旅した私は(ヨーロッパでは)芸術文化が人々のくらしの中心であり、生活にうるおいと豊かさをもたらしていることを素晴らしいと感じました。
とりわけ「絵画」への関心が深いのは、自然も建物もそして人のありようまでもが「一枚の絵」として記憶に残ってゆくように思うからです。これこそが絵画の魅力「国際的な言語」といわれる所以でしょう。・・すぐれた芸術は見るものの心にうつくしさをもたらす。気軽に美術に触れたり、親しんだりすることが出来るだけ多くあったならば幸せなことだと思います。
-福祉-
この会社を立ち上げたのは、現在私が理事をしている「社会福祉法人青い鳥福祉会」の元理事長小野隆二さんとの出会いがきっかけでした。彼は障害のある人たちと「共に暮らす」ということに一生を傾けた人です。また非常に感性豊かな人でしたのでいろいろな面で話が合いました。
全国の障害者施設、小規模作業所、老人ホームなどの社会福祉施設は意外に行政の支援を受けられず、運営に苦しんでいます。その財源は通所者、入所者の家族やボランティアの人たちによって細々と支えられているのが実情です。建物の改修・設備の改善など望むべくもありません。
「弱者に配慮のない政治に憤りを感じ、絵画の販売収益で資金作への協力が出来ないか」と考えたのです。
初めはたった二人の船出でした。しゃにむに突き進み、全国を駆け回りました。施設の人たちと共同で絵画展を開催し、収益の一部を施設の充実に充ててもらいました。この積み重ねが信頼感を増幅し、現在社員数20余名。全国に4営業所を展開しています。やさしさと温もりのある絵画を見ていただいて「陽の当たらない施設を元気にしたい。」それが私たちの願いです。 |